万能だが器用貧乏感もあるNo。最大の欠点は精神特化の能力にも関わらず、RC系のエフェクトが存在しないことだろう。
Noの攻撃力は、理論上は全シンドローム最大となる。まあ、アンチマテリアルライフルの調達はそう簡単に許可が降りないだろうが、100％時にインフィニティウェポン×2だけで24点固定値は、コンストラクトでも一応可能な数字だ。Noでアタッカーならばマルチウェポン＋ヴァリアブルウェポンを仲間の援護込みで当てるイメージで良い。逆に防御に回る際も防御版マルチウェポンである八重垣に頼ることになる。
※ICでは交渉で戦えるようになった為、HaやSoとの組み合わせも考えられるか。しかし、交渉での戦闘はSoに比べ勝るわけではなく、結果ICでの強化はほとんど無いと言える。
しかし、Noは基本的には補助的運用が多い。No補助の分かれ道は戦術かファンアウトか、というところにある。これはチームの戦法次第だが、戦術なら社会、ファンアウトなら感覚を伸ばすと良い。戦術を用いる場合は、とにかく仲間の戦力の底上げを重視して調達に回る、そのために社会を上げて、天才のひらめきを取る。逆にファンアウトでは、先に敵にセットアップで動かれると生かすことが出来ないので、感覚を高めて行動値を上げておく方が良い。メジャーではアドヴァイスも弱点看破も強力だが、Noには範囲拡大のエフェクトが無いことだけは留意しておこう。
また、勝利の女神は一見地味だが非常に強力。余裕が無い場合もあるが、一度は検討しておこう。
