TCGの記事なんかを

 記事を投稿しなさ過ぎのようなのでひさびさに書いてみます。

 このゲーム、ブシロードから発売のTCGです。ルールは非常に単純。たぶん、ギャザとかをやってた人には相当物足りない感じかと。
 その分戦術よりも、デッキ構築を楽しむ要素が強いのかな〜 と、個人的には思ってます。まあ、結局運ゲーですけど、勝率をいかにして上げるか? については、十分考察の価値があるかと。

 で、とりあえず完成したデッキが以下。

G0:17枚
ばーくがる×1
未来の騎士リュー×4
幸運の運び手エポナ×4
まぁるがる×4
ふろうがる×2
武器商人ゴヴァノン×2

G1:25枚
小さな賢者マロン×4
ぼーんがる×4
湖の巫女リアン×3
魂を導くエルフ×3
その他8000バニラ×11

G2:6枚
ブラスターブレード×2
真理の騎士ゴードン×4

G3:2枚
ソウルセイバードラゴン×2


 財布に優しくないG1速攻+αですw ネット上でもちらほら見かけるこのタイプのデッキの特徴はとにかく事故らないこと。
 主な事故としては、初手でロイパラのG1が無いとか(14枚入っているこれが無いというのは、他のデッキなら完全に致命的な事故)、いきなりばーくがるが焼かれる(速攻デッキなので、焼きを恐れて後攻1ターン目攻撃しないとかいう選択肢はありません) とかがありますが、そもそもばーくがるが焼かれてG2ライドできなかったところで、手札で腐るG3は2枚のみ(まあ、ゴードンでG2ライドは損でなので、その辺も厳しくはありますが)。おおよそ焼きに使ったコストの分と相殺ぐらいのダメージでしかありません。
 ロイパラのG1が無いのは結構辛いですが、先攻なら1ターン目にロイパラのG0にライドして、2ターン目に他クランのG1にライドした直後にスペリオルライドで事故は回避可能です。ちなみにG1が一切無いということは、G1が25枚入っているこのデッキの場合はまずありえません。

 ちなみにG1速攻デッキの弱点は、継戦能力の貧弱さです。それを補ってくれるのがソウルセイバードラゴンと真理の騎士ゴードンになります。
 各所で壊れの呼び声高いソウルセイバーですが、個人的には専用サーチのぼーんがるの存在がこのカードの性能を壊れと呼ばれるにふさわしいものにしていると思います。たった2枚G3を投入しただけで、実質6枚入っているのと同じ頻度でG3を出せるのは非常に楽です。3ターン目での最速ライドはかなり運次第ですが、ライドの遅れはソウルブラストによる合計15000パンプ(実質手札2枚分) で取り戻せます。
 つぎにゴードンですが、この手のエスペシャルインターセプト系のカードはやや使いにくい傾向にあります。前線を支えるにはパワーが低く、単クランだと4枚しか入らない8000ブーストでないと16000に乗らないためです。ただ、このデッキの場合は8000ブーストが実質18枚(魂を導くエルフ含む) 入っていますので、ブースト要員に困ることはまずないはずです。この点で、ゴードンは非常に相性が良いカードだと言えます。どうしても後半競り負けやすいG1速攻にとっては救世主になりえるのではないでしょうか? ちなみに対Vで13000になるソウルセイバーも8000パンプと相性が良い感じです。