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 終了したことだし、忘れないうちに内容をメモしておくか。5回中2回録音してないことだし。
全体のあらすじ:ネットゲーム“ダブルクロス”からログアウト不可能になり、囚われの身になってしまった者たち、通称“プリズナー” 彼らは実は、超人的な能力を人に付加するレゲネイドウイルスの保菌者にして、発症者“オーヴァード”である。そんな境遇の4人が、ダブルクロスとレゲネイドウイルスを巡る陰謀と戦いに巻き込まれ、やがてはゲームの世界を抜け出し、現実での戦いに身を投じてゆく……

プレーヤーキャラ紹介
PC1 プレーヤー:IONO ネット内:“ホワイトスネーク”ゼット 現実:“ホワイトスネーク”森下タケル〈モリシタタケル〉 年齢:18歳 シンドローム:ネット、現実共に“キュマイラ=ハヌマーン
 わりと熱血な18歳。大学へのスポーツ推薦も決まり、部活も引退したため暇になり、友人に勧められたネットゲームをしてみたところプリズナーになってしまう。子供が生まれないはずの母親から生まれてきた。その後、両親が離婚したため、現在は母子家庭である。オーヴァードとしては、幼少の事故のときに覚醒するが、そのことはひた隠しにしてきた。
PC2 プレーヤー:Baron ネット内:“レザーエッジ”フィオナ 現実:“レザーエッジ”西園寺七海〈サイオンジナナミ〉 年齢:17歳 シンドローム:ネット、現実共に“ノイマンソラリス
 裕福な家庭に生まれ育ち、体が非常に弱かったため、異常に過保護に育てられた。もともと家に閉じこもりがちだったが、ネットゲームと出会い、それがさらに深刻化。ゲーム開始時にはすでに、ゲーム内でネカマな上に最愛の妹がいた。キャラクターのせいか、プレイヤーのせいか、ダメっぽいキャラクターなのだが、頭が良いのは間違いない。
PC3 ネット内:“這い寄る混沌”Ph.Dr.ルーファウス 現実:“這い寄る混沌”早瀬孝之〈ハヤセタカユキ〉 年齢:21歳 シンドローム:ネットは“ブラムストーカー=バロール”現実は“ブラムストーカー=オルクス”
 プログラミングを専攻している大学生。ハードゲーマーの引きこもりだが、ネットゲームはわりと最近始めたばかりである。基本的に自己中心的であり、他人の都合などほとんど考えていない。小学生時代に転校で分かれてしまった幼馴染の少女のことを今でも覚えているはずなのだが、プレイヤーがその存在を忘れていたりする。こうしてみると、やばい人のように思えるが、実際はその斜め上を行っている。
PC4 ネット内:“トワイライトエンド”フラン 現実:“フォーリングナイト”八雲いづみ〈ヤクモイヅミ〉 年齢:21歳 シンドローム:ネットは“エンジェルハィロゥ=オルクス”現実は“エンジェルハィロゥ”のピュアブリード
 小学生時代にオーヴァードとしての力に目覚め、UGNという組織の庇護下で成長した。現在はUGNの依頼で、“ダブルクロス”に関する調査を行っており、半ばわざとプリズナー化した。ネット内でプリズナー化した友人を1人亡くしていて、そのことも“ダブルクロス”の謎の究明へのモチベーションとなっている。まともなキャラクターゆえに苦労を背負いやすい。
第1回 シナリオ名:天国への門 あらすじ:行方をくらませた“メイルシュトローム”メリルを巡り、戦いが巻き起こる。ゼットは友情から、フランは“光の使徒”ミルシャの依頼から、メリルを助けようとし、フィオナは“黒衣の魔女”の依頼から、メリルを抹殺しようとする。そして、メリルを連れ去った男“ヘブンズゲート”。その“ヘブンズゲート”の正体を見極め、あわよくば自分が利を得ようと画策するルーファウスも加わり、事態は加速してゆく…… そして、激しいすれ違いと戦いの末、PC4人は力を合わせ“ヘブンズゲート”を倒すものの、メリルは“氷の魔神”に連れ去られてしまうのだった。ちなみに、ルーファウスへの“ウイングス”カルマからの依頼は、“ヘブンズゲート”の正体を見極め、それがプリズナーの皆のためにならないのならば排除する。と言うものだったはずなのだが……
第2回 シナリオ名:終末の序曲 あらすじ:メリルを連れ去った“氷の魔神”を追い、バロールサーバーへと降り立った4人だったが、そこで待っていたのは、魔神軍によるハイランド城の包囲と、城下町の中に入り込んだ最凶のPK“不死者”ジリアだった。そんな混乱の中、PC達は“黒衣の魔女”が伝えた情報を元に、城の地下に封印されているという魔王を倒す鍵となるアイテムこそが、今回の侵攻の狙いと知り、それを探し出すべく城中を探索する。しかし、城にはそもそも地下というものが実装されておらず…… 結局、玉座の後ろの壁にデバッグ用の穴を見つけ出したPC達は、立ちはだかった“氷の魔神”と“不死者”ジリアを退け、みごとに魔王を倒す鍵となる光の宝珠を手にすることが出来たのだった。