後輩の様子

 文化祭の作業を見学に行きました。そして、たかがダンボール回収のためにやけに集まってくる人員。一瞬で作業終了。どうでもいいときに人を集め過ぎると、肝心なときに人が集まらなくなります。そして、時間が余ってペンキ作業。ペンキが足りなくなる。終了。教訓としては、作業に必要な材料は、材料の入手が困難なものから先に集めようってこと。当たり前だけど、忘れがち。んで、ついでにイベント運営側と、大道具側の意思疎通が傍から見ていると微妙。まあ、最終的には大道具が、
「いいもの作ったからこっちに合わせろって言うか、イベントの企画もこっちがやる」
 ってのは僕のやり方だったけど、今回はどうだろう。なんにせよ爆弾は、球形を作るまではほんのお遊びで、そこから先の加工+補強+塗装が本番、つーことを理解していないようなところがありそうで怖かったり。補強なんて、加工法しだいで決まってくるから、単なる球だとまったく必要ないけど、どうやって着るのか? どんなアクションが取れるのか? とかによっては結構必要になるかも、なんだよね。
 ちなみに、後輩の大道具関係が育ってないのは、僕の責任のような気もするけど、実は2号生は現在離脱中のChatarou以外は大道具向きじゃなくて、1号生はKODAの時は僕が企画責任者、一橋祭の時は不意の離脱者が多くて忙しくて育てるどころじゃなかったので、仕方ないのだと言い訳してみる。もうちょっと厳しくすれば良かったのだろうか? 例えば、作ってきたものが気に入らなかったら、何度でもやり直しとか。少なくともKODAの時の着ぐるみは僕が手直しする前はゴミだったしなぁ。でも、厳しくするとあきらめる輩が多いのが問題なんだよなぁ。昨日も結局筆を洗うこともままならなかったし。まあ、筆に関してはあんなに柔らかい毛の太い筆を買ってきた人に責任があるのだけどねぇ…… そして、その筆を使った人も洗う人のことを考えてあげて。