カルドラシルのコストについての考察

カルドラシルを面白く(あるいは複雑に)しているのは、属性周りのシステムです。

特徴は以下

1、属性値は敵味方共通。そのため、相手と属性が一致すれば急激に属性値が貯まる。また、コストを支払う=不利になる、とも限らない。

2、無色と黒だけ特殊な属性。よくあるゲームだと、無色はどの属性でもOKな代わりに効率が悪い設定だが、このゲームではハンドを支払うという全く別のコストが要求される。また、黒に関しても無色以外のモンスターが死亡した時に属性値が上昇するという、他の属性と異なる挙動をする。なお、白は属性の計算は特殊だが、基本的な挙動である。

3、モンスターとスペルやグッズやスキル(以下、「スペル等」という)以外ではコストの意味合いが変わる(除く無色) 。モンスターのコストはあくまでも使用条件であって、何かが消費されるわけでは無い。逆にスペル等では属性値がコスト分減少する。当たり前だが全く別物である。

じゃあ、どの属性が強いの? と聞かれても難しいですね。クリアなら、4属性エリアまでは黒、黒のエリアは白、のように場所ごとの最適化したデッキで進むのが普通です。

もしもの話でひたすら各マスター相手に同じデッキで勝ち抜き戦をするなら、無色軸で成長したクリーチャーで殴るデッキかなとは思いますが、もし相手が人なら巨大モンスター対策してないデッキも無いと思います。

対人戦はあくまで妄想ですが、黒の小〜中型クリーチャー中心に、白対策のマナドールW型と、大型モンスター対策のイビルアイ辺りを突っ込んだデッキが強いのでは無いでしょうか。