ニートの冒険その6

 ドラクエ6、職業禁止、固定敵以外の撃破禁止の制限プレイの続き。主人公の名前ニートアモス加入〜

7.人生は無駄足だらけ
 アモスを仲間に加えたニート一行は、アークボルトに到着。つわもの募集とか言われて、兵士に戦いを挑まれる。イミフ。
 まあ、最強装備のニート、ハッサン、アモス、ミレーユが負けるはずも無く、危なげなく勝利。やっぱりスカラは神だ。
 で、巨大な棺おけを渡されて、洞窟に出没した魔物を倒して来いと言われる。ちなみに報酬は城に伝わる雷鳴の剣。

 ??? なぜ、そんなことをしなければならないのか、よく分からない。

 確かに強力な剣は魅力ではある。洞窟を通って先に進みたいのであれば、行きがけの駄賃ということもあるだろう。しかし、ニートには洞窟を通らなければならない理由など無いのだ。

 そう、無いのだが、大人の事情により洞窟に向かわざるえないのだった……


 で、洞窟に突入。なんか入り口でやばそうな魔獣が襲ってくる。ちなみにこいつら、一度倒しても、洞窟から出ると復活する。なので、経験値の都合上、洞窟から出る道は閉ざされたことになる。なんという罠!


 というわけで、奥に向かって進むニート。裕福なので宝箱は無視である(本当はクリア後エンカウントしなくなるからだけど)。
 そして最深部。おもむろにそこらじゅうの卵を潰し始めるニート。そう、この卵の経験点が、この洞窟の唯一のご褒美なのだ。それにしても、卵からいきなり成体の蛇が飛び出してくるのもどうかと思う。確かに、ピッコロ大魔王の生む卵は最初から成体で生まれてきた気もするが…… 閑話休題

 そして、最後に最深部。なんか魔物がいるが、ここはイベントバトルでテリーという旅の剣士が魔物を圧倒して終了。無事に魔物がいなくなったダンジョンの宝を回収して城に戻ると、すでに褒美の雷鳴の剣はテリーに持ち去られた後だった。まあ、正当な報酬なのだから文句はないのだけど。


 一体このイベントはなんだったのだろうか? そんな疑問を残しつつ、なんとなく開通した洞窟をくぐって先へと進むニート達であった。