絢爛舞踏祭1日目

 とりあえず本格的にゲームを開始。最初はクリアだけを目指してまったりプレイ。性別男、適正平凡で。平凡は技能下がりやすいし、初期能力ほとんど低いけど、唯一上げづらい「大人技能」が高いので最強っぽい。最強でもゲームクリアにほとんど役立たないのは仕様ですが。役立つのはマッサージのときぐらいか?
 なにはともあれゲームを開始。チュートリアルでは疲れないのをいいことに技能訓練を連打。そんなゲームじゃないのは分かっているけど、手間の節約です。そして、数日の間は人と適当に会話を交わしながら、ハンガーの近くに張り付いて撃破数を伸ばすことを考えて過ごす。撃破と言っても、本当に壊してしまうと何の利益も無いので基本は武装解除して略奪で。ところがこれが、「余勢」があがってゆくと手加減の甲斐もなくすぐに敵を撃破してしまう罠。それでもなんとか殺害数を減らして、戦っているメンバーの中では一番低い数値を保っています。ちなみにタキガワはすでに4桁に乗ろうかと言う殺害数。弾ばら撒きすぎなところは相変わらずです。
 また、人間関係もいろいろあるのがこのゲーム。とりあえず、せっかくだし誰かと仲良くなろうと思うも、副艦長のメイとか、看護婦兼医師のサーラとかは、なんとなくお色気系っぽくて好みじゃない。整備長のネリは結構いい線行っていると思うのだけど、さすがに8歳の子持ちはやや上過ぎる気も。前作で結構好きだったカオリは、グラフィックこそ強化されたものの、明らかにパンチが落ちている気がするし。今作ならきっと、ウサギのぬいぐるみを渡されても驚かない。
 んで、他にもミズキとかニャンコポンとか猫先生とか、いろいろいるのだけど、やっぱりどれも違うな〜 とか思いつつ、仲がよいのがタキガワ(戦友?)、アイアン(元マフィアのオヤジ)、イカナ(タコ系宇宙人)とかいう状況で迎えた何度目かの上陸。そこで現れたのはゴスロリのお嬢様。うわ、こいつは強烈だ。その娘の名前はスイートピー、なんだか知らないけど、やたらと鋭い眼光の持ち主です。ちょっと年齢が低すぎる気もしたけれど、とりあえずはこの娘と仲良くしてみることに。後から、東原恵(前作の「ののみ?」)とか、エステル(イメージ的には星界のアーヴみたいなのを想像してください)とかが出てきましたが、やっぱりパンチ力ではスイートピーが一番でしょう。なにせ、ツンデレかと思わせておきながら、ほとんどデレが存在しません。ちょっとうっかり行動を間違えるとたちまち増大する「嫌悪」の値は、なかなか下がらなかったり。面白い。
 それにしてもこのゲーム、前作に比べて期間が約20倍だけあって、まったく事態が進展しません。すでに20日程度が経っているのですが、ようやく「威信点」がたまってきてどのポストにもつけるようになって、これから始まると言った感じです。そして、お金がたまらない。今回は「威信点」では物は買えないし、万引きも出来ないので、物が非常に手に入りづらいです。交換もそう簡単には成立しないし。やっぱりお金が欲しかったら艦長かなぁ? もう少しのあいだパイロットやって、とりあえず撃破数を100に乗せたいのだけど。まあ、艦長でも撃破数は稼げるんだよねぇ…… 悩む悩む。
 そう言えば、このゲームで前作と違って怖いのは、敵が出現したからと言って勝手に出撃してくれない点。マッサージをしてくれと頼まれて、OKした瞬間に第一種戦闘配備発令、しかしそれでも個室に駆け込んでマッサージを実行する2人。おまえらなぁ…… これで浸水して死亡したら笑えねぇよ。
 また、このゲームで特徴的なのは、非常に地味なのに面白い戦闘。地味さは前作をはるかに上回ります。ただ、慣れてないと何が起きているのか把握できないと言うところが欠点か? 絶対深度と絶対速度は分かるけど、絶対機動は分かりづらいと思う。なんにせよ僕はシールドターンが大好きです。